「怒り」は自分を破壊する

インターネットの普及により

SNSなどで、

簡単に人が意見を

公共の場で言えるようになりました

 

昔から、

有名人、政治家などは

何かとやり玉に挙げられる存在ではありましたが

 

一般人までも

知らない人から

ブログやFacebookなど

SNSを通して

中傷の対象になってきています

 

 

なんと、暇な人、

人のことに興味のある人が多いことか

驚かされますね

 

しかし、それらが本当に身に覚えのないひどい悪口でも、

それに怒りをおぼえて

仕返しなど、

怒りのエネルギーを出してしまったら

向こうの思うつぼになってしまうです

 

 

知識のある人

まともな人ならば

人を公共の場で中傷する

「その人」こそが

最低の人間とわかります

 

 

しかし、実際に攻撃された方は

気になってしまうものですね

 

 

SNSで中傷されて非難されて

怒りのあまり

起訴して疲れ切ってしまっている人

 

最悪のシナリオは

それらの加速した

もはや「イジメ」によって

自殺してしまう人もいます

 

愚かな者のために

被害者がバカを見るわけです

 

 

病気は怒りと連動しています

怒りのエネルギーが

自分の細胞を破壊して

身体を病んでしまうのです

 

自殺は精神病です

 

例えば、

夫(妻)の不倫が発覚して

怒りにより心を病んでしまい、

ガンなどの大病になってしまうことは

よくあることです

 

悪いことをした当事者は、

ほおっておいても、

今世、または来世で

とんでもないツケを払うことになります

 

こちらが何か手を下さなくても

やられっぱなしということはありません

 

 

怒ると、自分が損してしまいます

 

完璧な人間など存在しません

誰でも、たたけば、いくらでもホコリが出ます

人のあら捜しをする「怒り」の感情を持っている人は

大変不幸になります

相手に大変なストレスを与えるだけでなく

そのうち、その人を攻撃する毒の作用により、

心の病気が悪化して、

身体も重病になってしまうでしょう

 

 

人間社会、

ムカっとくるような出来事は

日常茶飯事です

 

怒りを制御するのは、

並大抵のことではありませんが

怒りをほおっておくと、大変なことになってしまいます

 

人類の歴史を見ても、

怒りによって、国同士の戦争まで引き起こしてきました

 

 

人の価値観は、誰も同じではありません

自分が正しいと、みんなそれぞれ思っているのですから

どれだけ討論しても、平行線です

 

悪口や中傷はしない

されても、相手ににしない

 

難しいことですが

自分も、わかっていながら

ついつい怒ってしまうことが多々あります

 

不当なことをされて

言い返さないことが

「負け」

ではありません

 

自分の幸福のために

怒りを制御するのです

 

こちらのブッダの初期の教え

上座仏教 テーラワーダ仏教協会の

長老の説法、

怒りが人間にもたらす不幸

とてもわかりやすいですので、

ご覧になってみてください

怒りを捨て安らぎを

 

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