思いやりの気持ちで危機を乗り越えましょう
またもや、デマのSNSにより、スーパーでの食品買い占め、売り切れ状態になっているそうです
このニュースを見て、またパニックになって事態は加速する・・・
どうしてこのようなことになるんでしょうか
誰かが買い占めをすることによって、今日必要な食品を買えない人が出てきます
イギリスのニュースでも、仕事帰りに食べ物を求めてスーパーに来たが、何も買えないかったと泣きながら訴えている人の映像を見ました
このような、コロナウィルスさわぎでも、職場にいかなければいけない人たち、
自宅待機できない人たち、
医療関係者、警備にあたる人、ケアワーカー、報道関係、行政の人たち、その他、買い物をする時間が限られている人たちが、スーパーに行ってももうそこには買えるものは残されていません
今回の「食料が買えなくなるかもしれない」というのはデマのようですが、実際そのような事態になった時
自分さえよければ
自分の家族さえ食べ物があれば
それでいいんでしょうか?
南米はまだまだ貧しい人たちがたくさんいます
食べ物や服を困っている人たちに分け与える文化があります
自分たちも裕福でないのに、困っているときはお互い様、と見返りを求めずにそのような行いができるのですね
良いことをする目的は、良い結果を得るためではなく、自分の心を浄める(清める)ことである、とお釈迦様は言っています
その反対に、悪いこと、(盗みや人を傷つけるつけることだけではありません)を進んで行えば、自分の心がどんどん汚くなっていきだけでなく、必ず悪い結果になっていきます
食料買い占めは、一見、「悪いこと」とは思わないかもしれませんが、それによって困る人がいるのです
非常事態にこそ、その人柄、人格がわかるものです
皆で助け合って、緊急事態を乗り越えましょう
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