アルゼンチンのファッション － 他人の目を気にしない自由！
海外生活、欧米、南米と7年になりますが
特に、気に入っている点があります
それは
ファッションに関して
日本独特の
”他人批判” と ”他人の目も気にする”
ということがないことです
ここ、アルゼンチンでは
流行がない、、と思うぐらい、
皆それぞれ
独特の
好きなファッションをしています
テレビの司会者、セレブなどが
たまに、流行りっぽいファッションをしていることは
ありますが
基本的に
いくつになったのだから、こんなファッションはダメとか
子供がいるのに、そんな派手な格好はいけないとか、、
全く 聞いたことも 感じたこともありませんし
流行などにはとらわれず
個性的なおしゃれを楽しむという感覚です
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老いも若きも、
それぞれ 好きなファッションで
似合うとか、似合わないとか、
誰も気にしないし、
いい年なのに、
あんなに肌を露出して痛いとか、
二段腹が出ていて醜いとか
誰も悪口を言いません
アルゼンチン人は、
自分大好き人間が多いので、
他人に興味がないのかもしれません
足元も、夏は ビーサンは 普通ですし
ヒールのある靴も、
昼は あまり見かけたことがありません
夜のパーティとか
クラブのような場所では
ドレスアップして、高いヒールの靴などももちろん履きますが
それから
日本とすごく違うところは
すべてが
”シンプル”ということです
日本の人気の
おリボン
フリル
などの飾りは、子供っぽいということか
大人の女性は好きでないようです
光物も、あまり見かけません
アクセサリー類も
とてもシンプルな人が多く
ピアスぐらいでしょうか・・・
他には ほとんど何もつけないというぐらいの人が多いです
バック、財布、時計なども、
日本で人気の
トップブランド品を持っている人は
あまり見かけたこともありません
そのような高級品は
一握りの富裕層のみが所有するものという感じです
そのようなお金持ちの人たちは、
その辺であまり見かけることもありませんので
バスに乗るような人が、
そのような高級品を持っているのは
相応しくない という感じだと思います
アルゼンチンは、多様な人種が混じりあっているので、
肌の色も、顔のつくりも、目や髪の色も、体型も
皆 違います
どんな体型でも
いくつでも
美しい人をたくさん見かけます
特に、
若い人たちは、
何もか飾らず、
非常にシンプルなカジュアルな服だけで
なんて美しいのだろう、と 見入ってしまいます
また、少々太めな人が美しいといわれる国なので
どんなに腹が出ていようが
巨大なお尻をしていようが、
ビキニ、腹だしファッションも 普通です
自分も、日本から持ってきた10年前の服を、
いまだに着ています
OL時代に着ていたような かっちりした服を
着ている人は
ごくまれに ダウンタウンのオフィス街でみかけますが
街で、見かけることは まず ありません
メイクも、すっぴんだろうが、
つけまつげ付きのばっちりメイクだろうが
人それぞれです
南米では
いくつになっても
女性を捨てずに
自分をセクシーにみせようと頑張っていることが
素敵というような感じです
私は、この自由さが すごく気に入っています
