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#発達障害 #断捨離 #思い出の品 #片付け

思い出の品を断捨離する/発達障害の子の依存についてのカウンセリング例

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思い出の品 捨てられずにいますか?

あるクライアントは、おしいれ、納戸が、子供の小さい時の服や靴、小物、おもちゃ、作品などの思い出の品で、埋め尽くされているために、他の物を収納できず、家を片付けられないでいました。

彼女は、発達障害の子供を持ったことで、心に大きな傷があり、自分を責めていて、夫との仲も冷え切っていたので、なんとか片付けて夫婦関係を修復したかったようです。

発達障害は、実は医療、世間の常識とは真逆の宇宙的な真実があり、悲観することは全くないのです。

また、子供への依存から解放されるべく、他のことにフォーカスするためのアドバイスをして、レイキヒーリングで、結果、断捨離に成功しました‼️

片付いた家に旦那さんも満足で、関係は良い方向に向かっていると、嬉しい報告をいただいています。

思い出の品は、1番、断捨離しにくいものと言われますが、他の物も同じです。人間関係が壊れる恐れや、過去の栄光を捨てられなかったり、痩せることへの依存、もっと勉強して、成長しなければという焦り、さまざまな心の問題が原因で、捨てられないのです。

実際、昔の写真、分厚く重い紙のアルバムを、最後に見たのはいつだったでしょうか。手紙も、年賀状も、送り主を、誰だか記憶にない、もう全く付き合いのない人もいます。

昔好きだった歌手も、今は全く興味がないし、今は聞くこともないCD、離婚した元夫との結婚式の思い出の品は、今も必要ですか?

これらに、もう執着がないならば、やはりこれは捨てるべきものです。

しかし、昔のアイドルの記念品、レコードなどアンティークなものは、オークションに出して高値がつくこともあるので、快く手放すきっかけになるでしょう。

記念品や思い出の品は、スマホなどのカメラで画像として残して処分するのをお薦めしていますが、家族や義理の両親、兄弟など身内からのプレゼントや、子供の服や、作品などを捨てるのは、なんだか悪いと感じる。冷たい人と思われるかな、などと気にする人がいますが、それを送った本人も、またそれを作ったことも忘れていることがほとんどです。ものは、人に送った瞬間から、所有権は受け取った側になり、それをどうしようと自由です。

処分しようか迷う気持ちがあるのならば、それはもういらないもの、卒業したものです。

本当にお気に入りの思い出のもの、家族のカタミ、などは、秒で、取っておくと決めるし、今でも宝物と感じる物ならば、きれいな箱に入れて、大事に保管しましょう。

存在を忘れていたものは、なかったと同じです。

これを保存するために、家賃を払う価値があるかどうかも、考えて判断してください。

実際、火事にあって、家の中の物が全て燃えてしまっても、その時は大ショックを受けますが、少し時間が経つと、すっかり思い出の品があったことも忘れています。 

失って、本当に困るものは、実は何もありません。同じものは、もう二度と手に入らないかもしれませんが、いくらでも代わりが見つかるし、もっと良いものに出会えます。

大事な思い出は、記憶の中で色褪せないし、消える事もありません。

物よりも、現実の、その人との時間を、大事にしてください。